12月中旬の柳川クリークの現状を解説!
今回は福岡県の柳川クリークにバス釣り釣行!
今年は例年より少し気温が高めで、先週の釣行では小バスが一本釣れましたがサイズアップを狙って行きたいところです。
12月も中旬を過ぎ季節的には真冬ということですが、今年の暖冬の影響は釣果を大きく左右しそうです。前回釣行時にはまだまだ小バスも動き回っていて、サイトでも狙えるほど浮いていました。今回も状況を見ながら釣りをしていきたいと思います。
今回は福岡県、筑後クリーク、柳川クリークを中心に、大体5箇所ぐらいのポイントを回ってきました。ブラックバスが動き回っていると言ってもポイントは絞ってじっくり探った方が良さそうですね!
午前中はやはり寝坊スタートで12時釣行開始。夕方5時までと短期釣行です。
釣れたのは一本だけだったのですが、柳川クリークの現状が色々と見えたんで、釣行の様子を記事にします!
緩めの釣行日記ですので期待せずゆっくり眺めて行ってください!
本記事のテーマ
12月中旬のブラックバスを攻略できるのか?一日の釣行の流れを解説します!
目次
- 【その1】軽く前回釣行のおさらい。
- 【その2】クリアアップは相変わらず。
- 【その3】2週間ほど前には浮いていた小バスはいない。
- 【その4】垂直護岸をシャッドでスローリトリーブ。
- 【その5】夕まづめ!シャローエリアをもう一回!
- 【その6】まとめ!
管理人の紹介
僕がバス釣りを始めたときは、釣り方をネットで調べようにも欲しい情報がなかなか手に入らず、1年ほど釣れない時期が続き本当に苦労しました。
考えてみればその時から「いつかバス釣り超初心者用の解説記事を書きたい!」と思っていました。
最近の釣行では比較的安定して釣果を出すことができ少しでも役に立てばと思い本記事を執筆しています。
また今回は釣行日記ということで、いつもよりさらに緩めで執筆しています。 ゆっくり眺めていってください!
12月22日。柳川クリーク釣行!
軽く前回のおさらい。
さて前回釣行では、九州に1回目の寒波が来てメタルバイブを投げる気満々で釣り場に到着。
あまりのクリアアップに2メートルほどの水深があるエリアでもボトムが丸見え。
なかなかブラックバスを見つけられない中、水深50センチほどの超シャローエリアに小バスが溜まっでいるのを発見。サイトで釣り上げました。
その釣行の中で、45up、50センチほどのブラックバスも目視できていたので、今回の釣行ではそのデカバスを狙いシャローエリアから攻めて行きます。
クリアアップは相変わらず。
柳川クリークはやはり低水温期になると相当クリアアップするみたいで、今回の釣行もかなりのクリアウォーターで冬の定番アイテム、バイブレーションとメタルバイブはアピール力が強過ぎて少し使いにくい状況。
今回釣行ではシャローエリアを中心に周ると大まかにプランを立てていたので、ナチュラルカラーのシャッドをメインルアーとして探っていこうと思います。
シャッドはアピール力が強い巻物のカテゴリの中でかなり食わせ性能に長けており、こう言ったクリアウォーターかつ、クリークの様なあまり水深がなくプレッシャーが高くなりがちなフィールドでは非常に有効です。(あくまで個人的な意見)
2週間ほど前の釣行時に確認した上で、小さいブラックバスですらシャローエリアに浮いていたことを踏まえると、まだまだ柳川クリークのブラックバスは動き回っていると判断し、リアクション重視ではなく、ゆっくり横の動きで誘ってあげる様なスローリトリーブ中心で釣行を行って行きます。
また、真冬などの低水温時期の特徴として、エビなどの甲殻類系の生き物が極端に少なくなり、ブラックバスが捕食するものがベイトフィッシュに偏り、活発に動き回っている様なブラックバスは小魚の様なアクション、横の動きに反応が良くなります。
そう言った点も考えてもシャッドで間違いないはず…
シャローエリアに小バスが浮いていない!
意気揚々と一ヶ所目のポイントに到着。ゆっくりと近づきシャローエリアを確認したところ、以前は7〜8匹溜まっていたエリアだったのですが、小バスすら1匹もいません。
気温的にはそんなに変化はないはず…
変化点があるとすれば前回に比べ、ローライトなのと前日に雨が降ったのが影響したんでしょうか。
この時期にしては暖かい雨で、ブラックバスの活性は上がっていると予想していたので期待外れです。とにかくブラックバスが見えないシャローエリアを淡々と打って行くのは骨が折れるので早々に移動です。
垂直護岸をシャッドでスローリトリーブ。
さて、シャローエリアでサイトフィッシングが出来なかったのは痛手ですが、いないのならしょうがないですね。
次に選定したエリアは垂直護岸な長く続いているちょっと水深のあるエリア。
浅いところで大体50センチくらい。深いところで2メートルくらいの水深で水深に幅があり、ブラックバスがポディショニングしやすい様なフィールド。
2週間前は元気に動き回っていたブラックバスが、いきなりディープで固まっているとは思えないので、おそらく水温が上がりきっていないタイミングはシャローエリアから一段落ちた様な場所にいて、マヅメのタイミングでフィーディングにシャローに上がって来ているのだろうという予想。
シャッドの巻き方としてはリアクションを重視した速巻きではなく、低水温で動きが鈍くなったブラックバスでも追いつける様にかなりスローリトリーブ。たまに止めてやります。
垂直護岸に沿ってキャストし、レイドジャパンから販売されてるレベルシャッドを巻き倒します。
レベルシャッドの潜航レンジが1.5メートルに対し、僕が探っていたエリアの水深が1メートルちょっとと、ボトムにコツコツ当たるくらいのちょうど良いレンジです。
ゆっくり巻いてボトムに当たったら1秒くらい止めてやるを繰り返していると竿先に重みが!
ん〜、思っていたサイズと違う…
小さ過ぎて写真を撮るのを忘れていたので釣り上げた時のスクショです。すいません。
このサイズが1メートルそこそこで食ってきたことを考えると、やはり柳川クリークではシャローエリアに常駐してはいないものの、完全にはディープに入っていない様に感じます。
ディープエリアに溜まっている様なら、ポイントが絞れて良いんですが、まだまだ情報が足りませんね。
デカバスを求めてポイント移動!
夕まづめ!シャローエリアをもう一回!
最近は日が暮れるのが本当に早いですね。
夕方5時にはもう暗くなってきますし、この日はローライトっていうのもあって本当に見えません。
いちおう時間的には夕マヅメということで最後の希望を託して水深50センチの超シャローエリアを最後のポイントとします。
ベイトフィッシュは結構溜まっている様ですが、ブラックバスが追っている様な雰囲気はありません。
やはりシャローには上がってきていないのかなぁと諦め気味で垂直護岸を歩いていると、5メートルくらい先の水深が50センチくらいしかない岸ベッタリのところからゆっくり沖に向かって泳いでいくブラックバスを発見!しかも40センチ以上はありそうな良型!
しかし時すでに遅し、ワームを目の前に投げ込みましたがすぐに沈んでしまします。
あぁ、失敗した…
全く動いていなかったんで見つけられませんでした。シャローに上がってきて目の前を通るベイトフィッシュを待ち伏せしている様な感じでしたね。
それにしてもそこそこ距離があったのに逃げるのが早いんですよ!
水質がクリアなんでプレッシャーも極端に高くなっているのかもしれないですね。
その後シャッドを巻き倒したり、ネチネチダウンショットをしてみたり、岸にしゃがんでまた浮いてこないかと1時間くらい粘ってみましたがダメでした。
今日は日が沈んで何も見えなくなったんでここでタイムアップです。
12月中旬の柳川クリークを攻略するには・・・
ココがポイント
シャローから一段落ちたエリアを探れ!
ココがポイント
垂直護岸をシャッドでスローリトリーブが有効!
ココがポイント
夕まづめはシャローで1発を狙おう!
最後に・・・
今回は12月中旬の柳川クリーク釣行というテーマで執筆しましたが、今回の釣行も大型には出会えず悔いが残ります。
しかしまだまだシャローエリア(水深50センチ)のような場所に大型がいることは確認できたので、これからは更に大型だけ狙える様な時期になり、竿納めはまだ先になりそうです。
早くしないと雪が降り出しそうなんで、早めに良型を釣り上げたいところです!
以上、ただの釣行日記でした。
もしみなさんが柳川クリークにいく際にこの記事が少しでも皆さんの釣果に繋がれば嬉しいです。
ではまた次回の記事で!