バスフィッシングで偏光グラスを購入するか迷っている方へ
バス釣りでのサイトフィッシングゲームでは偏光グラスが必須アイテムとなって来ます。
サイトフィッシングではブラックバスがワーム対しどの様な反応をするのか。またどんなコンタクトが有効なのかなど、ブラインドでの釣りは非常に考えることが多く、緊張感のある楽しい釣りの一つです。
僕がバス釣りを始めたばかりの超初心者だった時、釣り方やアイテムの情報をネットで調べようにも欲しい情報がなかなか手に入らず、1年ほど釣れない時期が続き本当に苦労しました。
知り合いからタックルやルアーをいくつも買うより『偏光グラスの方が重要』と幾度なく言われて来ましたが、あまり必要性を感じていなかった僕は偏光グラスを買うことを後回しに、結果、釣果が伸びない時期が続きました。
偏光グラスをしたからと言って技術が上達することはありませんが、
僕の場合偏光グラスを使う様になって釣果が1.5倍以上になったと実感しています。
とは言うものの偏光グラスの値段はピンキリで初心者の方からすると結局何を買えば良いのかが分からないと思います。
本記事では、そんな値段の幅か広く迷っている方向けに。安い偏光グラスでも効果はあるのか?と言うテーマにフォーカスして執筆します。
本記事のテーマ
安い偏光グラスを選ぶときの注意点とおすすめの偏光グラスを紹介!
目次
管理人の紹介
僕がバス釣りを始めたときは、釣り方をネットで調べようにも欲しい情報がなかなか手に入らず、1年ほど釣れない時期が続き本当に苦労しました。
考えてみればその時から「いつかバス釣り超初心者用の解説記事を書きたい!」と思っていました。
最近の釣行では比較的安定して釣果を出すことができ少しでも役に立てばと思い本記事を執筆しています。
それではさっそく見ていきましょう!
偏光グラスとは?
偏光グラスの特徴は、普通のサングラスと違い反射光を軽減する効果を持っています。
この反射光と言うのがいわゆる雑光というもので、バス釣りでの釣行を例えで言うなら、水面のギラツキがそれに値します。
バス釣り釣行で眩しいと言うのは誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。
正直なことを言ってしまうと、直射日光や水面の反射光などの眩しさを軽減したいだけなら通常のサングラスだけで問題ありません。
しかし通常のサングラスとは、水面などの様々な反射物によって生じる乱反射光をレンズで拡張し、この乱反射光がいわゆるギラツキと言われるもので、レンズで光量は軽減できても、この乱反射光は軽減できないどころか更にに直接目に入り込んでくるため、ギラツキで対象物が見えにくくなります。
そう言った通常のサングラスに偏光膜と言う工程を組み入れることによって、乱反射光を取り除き、光量、乱反射光のどちらも軽減し、対象物が鮮やかに見える様にしたものが偏光グラスとなります。
偏光サングラスとは乱反射光をカットする性能を持つ!
【バス釣り】安い偏光グラスの問題点
偏光度は低価格でも問題ないが・・・
値段が安い偏光グラスと言っても、水面のギラツキを抑える偏光度は値段が高い偏光グラスと比較してみてもさほど違いはなく、偏光効果だけで言うなら安い方がコスパが良いと言えます。
しかしその低価格からレンズに使用される素材はプラスチックのものが多く、レンズに傷が入り視界が悪くなるといった問題があります。
これに関してはレンズを交換したり、大切に使用することで長く使えるのでさほど問題ではないですね。
しかし、安い偏光グラスは視界が暗くなるレンズカラーがブラックの物が多く、眩しさを抑えるために必要以上に光量をカットし視界が暗くなる作りをしているものが多いです。
サイトフィッシングにおいて、水面のギラツキを抑え、かつクリアな視界を保つことが最重要であり、
いくら偏光度が優れているレンズであろうと視界が暗くなるのはNGです。
バス釣りに普通のサングラスはNG!
【バス釣り】安い偏光グラスを買うときの注意点!
これだけは注意して!
サイトフィッシングで使用する偏光グラスは水面のギラツキを抑え、かつブラックバスを目視することができるのが最重要です。
偏光度に関しては価格が高い安いに対し極端に違いはなく、そんなに気にする必要はありません。
しかし極端に光量を抑える様な偏光グラスは、視界が暗くなってしまい、サイトフィッシングにおいて致命的です。
特にブラックバスの生態上、シェード(影)エリアにたまっていることも多いので、暗くなった視界でシェードエリアのブラックバスを見ることなんて不可能です。
その分、値段が高い偏光グラスとなると、視界が暗くなる様なレンズはほとんどなく、水面のギラツキを抑える偏光度を保ち、かつ裸眼での視界と変わらないレンズほど、良い偏光グラスと言えます。
今回は「安い」にフォーカスして記事を書いていますので、大体2,000円前後で使える商品を紹介します。
もちろん予算があれば「安い」ではなく「コスパ重視」で偏光サングラスを選ぶことをおすすめします。
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【釣り用】コスパの良い偏光サングラス一覧!値段を抑えつつ人気偏光サングラスを紹介!
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もちろん安い偏光サングラスが使えないって訳じゃないので、予算と相談して選択しましょう!
またバス釣り用として安い偏光グラスを購入するときはブラックのレンズは選択しない方が良いでしょう。
安い偏光グラスを購入する際はブラックレンズは避けよう!
【バス釣り】個人的にオススメする安い偏光グラス
上記で説明した通り安い偏光グラスは、選択を間違えなければコスパが良くバス釣りでのサイトフィシングも問題なく使用できます。
また最近の偏光グラスは性能も良く、非常に低価格なため初心者がサイトフィッシングをしてみたいな、と言うお試しでも十分オススメできる偏光グラスが数多くあります。
今回は安い偏光グラスと言うことでしたが、値段の価値観は人それぞれだと思うので2,500円以下という基準で紹介します。
【シマノ】 フローティングフィッシンググラス / スモークレンズ
個人的に一番オススメのシマノから販売されているレンズカラーがスモークの偏光グラスです。
値段も2,400円とかなり安いです。
個人的にレンズカラーはスモークグレーが裸眼に最も近くオススメです!
【MODE des MONDE】 偏光レンズ UV400
あらゆる顔型でも似合うウェリントンタイプの偏光グラス。カラーが3色ありますがオススメはやはりグレーレンズ。
価格は2,000円とかなりお手頃。プラスチックフレームで超軽量なのもオススメ!
【YAYGOD】 男女兼用変更レンズ / アルミニウム・マグネシウム合金
シンプルなデザインがかっこいい偏光グラス。耳かけのところにラバーがあり、汗などでのズレ防止になります。
価格は1,930円!今回紹介した中では一番低価格です。おすすめレンズカラーはブラウンです!
ちょっと高めだけど本当はこの偏光グラスをおすすめしたい・・・
【シマノ】 撥水ハーフフィッシンググラス / スモークレンズ
釣りメーカーのシマノから販売されているスモークレンズ偏光グラス。
僕が初めてバス釣り専用で買った偏光グラスで5,000円ちょっとと上記で紹介した偏光グラスに比べ多少高いですが、シンプルなデザイン、超軽量でかけ心地も申し分ないです。
現在ではサイトマスターの偏光グラスに買えてしまったんですがバス釣りを始めたばかりの頃は本当にお世話になりました!
今では知り合いに譲り、まだまだ現役で活躍してもらっています!
まだ一度も偏光グラスを使用したことがない方は、サイトフィッシングでのブラックバスが見える楽しさを知って欲しいです。
仮に釣れなくてもブラックバスが見えるだけで緊張感のある駆け引きができアプローチの数も何倍にも増えますよ!
最後に・・・
以上、低価格帯の偏光グラスを選ぶ上でのポイントを紹介しましたが、僕個人としての感想としては、
やはり少し高いですが、シマノ製の「ハーフレンズ / スモークレンズ」がコスト面、性能面と申し分なく、初心者の第一歩としてはイチオシ!
また僕の経験を元に執筆しましたので、かなりの偏見も混じっているかもしれません。
ですので参考程度に頭に入れて置いてもらえたらなと思っています。
本記事が少しでも皆さんの釣果に繋がれば嬉しいです。
ではまた次回の記事で!