そう言った疑問を解決します
本記事の内容
- 腰巻きライフジャケットのメリット
- ライフジャケットの種類について
- おすすめの人気ライフジャケット(腰巻き)紹介
さて、コロナのワクチン摂取が日本でも普及し始め、釣りブームをますます加速する事が予想できます。
最近ふと漁港に隣接した公園兼堤防に青物狙いで釣りに出かけたんですが、そりゃもう人の多い事…笑
緊急事態宣言が解除されているとはいえ、そこそこ人が多かったので、一人離れてめちゃくちゃ浅いエリアにジグを投げ続けるなんて釣行を行ってきました。
もちろんボウズです。
最近のコロナの影響か、こうやってアクセスの良い釣りポイントに行くと初心者の方も多く釣り人口が増えたなぁと実感します。
釣りは良い趣味ですのでたくさんの人が釣りに興味を持つことは大変嬉しく思う反面、ライフジャケットをしていない方も多く見かけ、これはどうなのかなぁと感じました。
釣りのマナーやポイ捨て問題等ありますが、これは初心者、上級者関係なく人としての常識だと思いますので今回は省きます。
ですがライフジャケットはこれから長く釣りをしていくなら必須と呼べるアイテムでしょう。
特に釣りを始めたばかりの方はタックルやルアーにお金をかけがちですが、ライフジャケットは最優先で揃えるべきアイテムです。
初心者に限らず長く釣りをやっている人でも、ライフジャケットは必ず着用するようにしましょう!
おすすめの人気【腰巻き】ライフジャケット
本記事ではライフジャケットの必要性、おすすめライフジャケット紹介というテーマにフォーカスして解説していこうと思います。
解説の流れ
- 腰巻きライフジャケットのメリット
- ライフジャケットの種類について
- おすすめ【腰巻き】ライフジャケットの紹介
腰巻きライフジャケットのメリット
コンパクトで着用しても邪魔にならない
さて今回はおすすめの【腰巻き】ライフジャケットというテーマで記事を執筆しています。
この記事を見ている方はおそらくライフジャケットをこれから購入されようとしている方が多いかと思います。
もし釣りを始めたばかりでライフジャケットを最優先に購入の選択肢に入れている方がいれば、その方は危機管理能力の高い素晴らしいアングラーだと褒め称えるしかありません。笑
ですがほとんどの方は、ボートや船、渡り船や沖堤防など、少しコアな釣りに行く為にバタバタ準備している方も多いんじゃないでしょうか?
そんな方を責める気は1ミクロンもありませんので安心して下さい。
しかしなぜ今までライフジャケットを着用しなかったのか、要因はおそらく
値段が高く、購入を後回し
大きくて邪魔、釣りがやりにくい
の2点なんじゃないでしょうか。
今回、なぜ様々なライフジャケットがある中で【腰巻】をこんなに強調しているかというと、この2点目の邪魔にならない、という事が大きいです。
ライフジャケットには大きく肩がけタイプと、腰巻きタイプの2種類があり、安全性を考慮するならベストタイプの方が良いかと思います。
しかしいざ釣りに出かけると、これがまぁ邪魔なんですよね〜笑
キャストがしにくい。
暑いし蒸れる。
大きくて移動の際でも荷物になる。
様々なデメリットがあります。
しかし腰巻きタイプなら、
コンパクトで持ち運びもしやすい。
上半身にはほとんど影響がないのでキャストもしやすい。
ペンチ等もセットできる
と良い事ばかりです。
値段に関しては、おそらく皆さんが思っているものよりコスパが良いものもたくさんありますので後で紹介します。
ライフジャケットの種類について
大きく分けて自動膨張式か手動膨張式
腰巻きのライフジャケットには大きく分けて自動膨張式か手動膨張式の2種類があります。
もちろんベストタイプだったり、フローティング式と呼ばれる水泳の授業で使うビート板の素材を詰め込んだりするものもありますが、今回は腰巻きのライフジャケットの紹介ということなので割愛します。
少し前にコスパの良い腰巻きのライフジャケットもあると書きましたが、これは自動膨張式か手動膨張式かの違いになります。
一般的に、
自動膨張式が18,000円前後
手動膨張式が4,000円前後
と言った相場感です。
一応違いについて解説しますが、
手動膨張式はライフジャケットの側面から出ている(一般には黄色や赤)の紐を落水後、自分で引っ張って浮き輪を生成。
自動膨張式は、水を感知して約5秒ほどで自動で浮き輪が生成されるため、思わぬパニックで紐を引っ張れないなんて状況でも安心できます。
もしもの事を考えるならば、オススメとしてはもちろん自動膨張式一択ですね!
まず僕は水に落ちたあと冷静でいられるか自信がないって点が大きいですね。
ちょっと時化ってる(波が高い)時の海を想像してもらいたいんですが、あの中着衣水泳で冷静でいられると思います?
僕もカナヅチではないんですけど、もしもの事を考えて着用するなら自動膨張式にしていると安心感が違います。
ただ自動膨張式と手動膨張式とではかなりの値段の差があるのでご自身の財布と相談するのが良いと思います。
あくまで僕の感覚ですから、
って方はコスパ重視でも良いと思います。
桜マークについても知っておこう!
桜マークというのは、国土交通省が型式承認品として認められたマークのことで、平成30年から小型船舶の船室外に乗船するすべての者に桜マークのついたライフジャケットを着用させるよう船長に義務化が定められています。
そのこともあって遊漁船や渡り船などに乗る際は、この桜マークがついたライフジャケットじゃないとダメってのが決まりになっています。
もし沖磯や沖堤防、遊漁船に乗る予定がある方は、この桜マークが付いているライフジャケットか確認して購入するようにしましょう。
桜マーク入りライフジャケットを厳選した記事も書きましたので気になる方はこちらもどうぞ。
-
【コスパ重視】おすすめ桜マーク入りライフジャケット一覧!最安値も紹介!
続きを見る
おすすめの人気腰巻きライフジャケット紹介
コスパ重視 手動膨張式ライフジャケット【※桜マークなし】 一択
自動膨張式で値段も4,000円くらいのかなりコスパの良いライフジャケット。
アマゾンでもかなりの人気で釣り場でこのライフジャケットをつけている方も多く見かけます。
しかし桜マークは付いていませんので遊漁船等では使用することが出来ないので、船に乗る機会がなく、単にコスパが良いライフジャケットが欲しいって方にオススメです。
ちなみに余談ですが、このライフジャケット桜マークはついていませんがCE認定品です。CE認定品と言いうのはEU諸国で認定された規格となり安全性は担保されています。しかし日本の規格じゃないのでダメだとか…
【ブルーストーム】自動膨張式ライフジャケット【※桜マーク有り】
有名メーカー、ブルーストームの腰巻き自動膨張式ライフジャケット。
知る人は知るって感じのメーカーですが釣り人の中ではかなり有名です。
元々救命器具を作る会社が作成したライフジャケットなので安全性、信頼性共に抜群です。
もちろん桜マークも付いていて、遊漁船等に乗る方でもこれひとつで大丈夫です。
値段としては18,000円とライフジャケットの一般的な値段ですが、少々高く感じるかもしれません。
このタイプは浮き輪収納部分が少しコンパクトされているため下記の通常形状だともう少し値段が安くなります。
値段は12,000円前後、今回紹介する桜マークが付いたものの中で一番コスパが良いライフジャケットです。
腰回りは多少大きくなっても気にならないって方はこっちの方が安いので検討してみて下さい。
【シマノ】自動膨張式ライフジャケット【※桜マーク有り】
釣り人なら誰もが知っている有名メーカーSHIMANO。
やはり有名なだけあって人気があります。シンプルなロゴもかっこいいですからね。
もちろん桜マーク付き、安全性等も信頼があり問題ありません。
値段は16,000円と有名メーカーにしては意外とコスパが良いです。
【ダイワ】自動膨張式ライフジャケット【※桜マーク有り】
こちらも超有名メーカーのダイワ製ライフジャケット。
シマノ同様桜マーク付きで安全性、信頼性共に問題ありません。
値段は14,000円とこちらの方がコスパが良いですが、ブランドにこだわりがある方は金額的に多少の誤差なのでどちらか好きな方を選べば良いと思います。
個人的に愛用しているダイワの腰巻きライフジャケットのコンパクトバージョン。
小さく改良されただけあって値段は16,000円と上記より少し割高になります。
しかし腰巻きのライフジャケットはコンパクトに越した事はありません。
ダイワが好きな方でストレスなく釣りを楽しみたいって方はこちらも検討してみて下さい。
最後に・・・
最後に記事のポイントをまとめます。
ライフジャケットは腰巻き自動膨張式がオススメ!
コスパ重視の方は桜マークでなくCE認定品なら安い!(船では使えない)
遊漁船等に乗る方は桜マーク必須!
以上、最優先で準備するべきライフジャケットの人気アイテムの紹介をしました。
いくつか例としてオススメのライフジャケット紹介しましたが、ライフジャケットは結構人気、不人気が偏っているのでおそらくこの中から選ぶんじゃないかなぁって思います。
個人的にはコンパクトタイプの方が動きやすい印象ですので色々検討してみて下さい!
以上、腰巻きライフジャケットのおすすめについて記事を書いてみましたが、僕の経験を元に執筆しましたので、かなりの偏見も混じっているかもしれません。
ですので参考程度に頭に入れて置いてもらえたらなと思っています。
ですが本記事が少しでも皆さんの釣果と安全に繋がれば嬉しいです。
ではまた次回の記事で!