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【バス釣り】”早春”の釣り方!有効なおすすめルアーを紹介!

早春ってどんなルアーを使ったら良いんだろう?
春は巻物っていうけど、こんなに寒くてもバスは動いているの?
というか「早春」って春と同じ誘い方で良いの?
春は簡単に釣れるって言うけど全然釣れない!

そう言った疑問を解決します

本記事の内容

  • 「早春」のブラックバスの釣り方
  • メインとなるベイトフィッシュ
  • 「早春」の狙うべきポイント
  • 軽く「早春」のベイトとカラーについて
  • 「早春」で有効なルアーを紹介

本記事では「早春」のバス釣りについて解説をしていきます。

春は簡単にブラックバスが釣れると良く言われますが、結論から言ってしまうと気温変化がまだまだ多い「早春」は簡単には釣れません

その背景には三寒四温で気温変化が大きくブラックバスの動きに個体差が出てくるのと、一年を通して一番重要なスポーニング【産卵時期】の変化が絡んでくるのが影響しています。

 

ひとまとめにスポーンングと言っても何段階に分かれ、「簡単に釣れる!」と言われるプリスポーンはもう少し後になるからです。

しかし早春に動き出すようなブラックバスは体力がある大型のブラックバスが多く狙ってデカバスが釣れる」アングラーにとっても貴重な時期とも言えます。

今回は、そんなプリスポーンの一歩手前「早春」にフォーカスして解説していきますが、特に「早春に有効なルアー」「早春の誘い方」にフォーカスして解説していきます。

本記事でも少し触れますがもっと詳しく「早春のバス釣り」と言う大きな括りで知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

【バス釣り】デカバスが一番釣れやすい早春の「春バス」釣り方まとめ!

続きを見る

 

また「早春のデカバスを狙って釣るためにどんな釣り方をしたら良いの?」って方はぜひ本記事をご覧ください!

 

「早春」のバス釣り!おすすめの釣り方とおすすめルアーまとめ!

本記事では「早春」のバスを釣るための釣り方、ルアー選択、誘い方のポイント、というテーマにフォーカスして解説していこうと思います。

解説の流れ

  • 早春のブラックバスの釣り方
  • 早春での狙うべきポイント
  • 早春の誘い方
  • 早春でおすすめするワーム、ルアー紹介
以上のステップで解説します。

早春のブラックバスの釣り方

「早春」と言う時期を知ろう!

さて今回は「早春」について解説していきます。

春のブラックバスは簡単に釣れるんでしょう?

と思っている方も多いかと思います。

結論から言ってしまうと、「春」と「早春」は全くの別物だと考えて良いです。

 

確かに春はブラックバスの一大イベント「スポーニング【産卵時期】」であるプリスポーン時期となり産卵のために体力を回復させようと荒食いをしている個体が多く、巻物で効率よく釣れる時期として有名です。

 

しかし「早春」は言い方を変えると「冬の終わり」とも捉える事ができ、季節の変わり目を差します。

簡単に表現すると「三寒四温」の時期。

個人的な感覚ですが菜の花や梅の花が咲く頃の時期くらいでしょうか。

春 → 桜

早春 → 梅&菜の花

って感じです。

 

暖かいと思ったら急に冷え込んだりと気温変化が多く、ブラックバスのポディションも常に変化し、狙いづらい時期だと僕は思っています。

 

しかしこの「早春」

通常のブラックバスはまだ本格的には動いてはいないものの、「デカバス」ならば悠然と捕食活動を行っています。

体力のある大型のブラックバスは冬の間も動き回り、スポーニングに入るタイミングもその他の個体より早いです。

どのような個体を狙うかで釣り方や狙うべきポイントが大きくに変わってくるので、今回はひとまず小バスは置いといて、「デカバス」を狙って釣るために重要なポイントについて解説していきます。

 

早春での狙うべきポイント

バス釣り

水温が7°〜10°あれば積極的にシャローエリアを攻めよう!

ブラックバスが本格的にスポーニングを意識し出すのは大体15°くらいからだと言われています。

 

しかし体力のある大型のブラックバスはその他の個体と違い、少し早い段階でスポーニングを意識し出します。

個人的な感覚で申し訳ないですが、目安としてはやはり三寒四温が始まる「2月中旬」くらい。

その年によって大きく変わってくると思いますが僕の感覚として「菜の花」が咲き出したらGOサインです!

 

三寒四温と重なる「早春」は、気温変化が大きくブラックバスのポディションが頻繁に変化するため釣り上げるのが難しくなりますが、「デカバス」のみを狙うのであればだいぶ狙いが定まります。

 

いわゆる「シャローエリア」を中心にポイントを選定しましょう。

早春でのバス釣りはブラックバスの個体差によって狙う範囲が定まりにくく非常に難しいです。

 

体力がない小バスまでターゲットに入れてしまうと、ディープエリアまで探る必要がありとても効率が悪いです。

特に「早春」は狙ってデカバスを釣ることのできる貴重な期間ですので、積極的にシャローエリアを攻めていきましょう!

三寒四温の「寒」の場合はシャローが絡んだディープエリア!

早春は気温変化が大きく難しい時期です。

釣りに出かける週末が三寒四温の「」の場合ならばシャローエリアのみで良いと思いますが、そううまくは行かないので状況に合わせて狙うポイントを定めないといけません。

 

そこで目印となるのが「シャローエリアが絡んだ」と言う点です。

その他の個体はまだディープエリアでじっとしていたとしても、大型のブラックバスは必ずスポーニングを意識しています

プリスポーンのブラックバスはシャローエリアで捕食を行うため、寒い日でも狩場となるシャローに隣接したディープエリアで待機している事が多いです。

 

基本的に早春で「デカバス」のみを狙って釣行する際には、本格的な冬のバス釣りのように水温が安定したディープのみをリアクションで釣っていくってスタイルは早々に場外して良いと思います。

 

早春での誘い方

ブラックバス

三寒四温の「温」の場合

積極的にシャローエリア大きめのルアーを選定して「デカバス」を狙っていきましょう。

 

早春という時期は本来ならばまだ冬の影響が残っていて、体力が回復し切れていないブラックバスを釣るためにも、なるべく捕食しやすいような小さいエビ系ワームでゆっくり誘ってあげるのが有効です。

しかし今回は「デカバス」にフォーカスした記事ですので、デカバスを釣りたいのならば一度の捕食でたくさんの栄養が取れる「大きめのワーム、ルアー」が良いです。

 

また早春では、体力が回復し切れていないブラックバスを釣っていくためにスローな釣りが有効とされていますが、デカバス狙いなら巻物も十分食べてきます。

スポーニング時期の中でも「プリスポーン時期」はブラックバスが積極的に餌を追いかけ回し荒食いする時期です。

「デカバス」のみを狙うならば、シャローエリアにガンガン巻物を投げ倒して良いと思います。

三寒四温の「寒」の場合

昨日は暖かったのに、今日は寒いってことは早春には良くあることです。

もし早春の寒い日に釣りに出かけた場合は、さすがの大型のブラックバスも水温が安定するディープエリアで休憩しています。

 

しかしメタルバイブのリフト&フォールを使ったリアクション頼りの釣りをしなくても、そこそこ動ける大型のブラックバスは食ってきます。

そういった時はボリュームを出せるラバージグ+クロー系ワームの組み合わせで、シャローの一段下を根気強く探りましょう。

 

気温変化が大きい三寒四温がある「早春」ではブラックバスのポディションが頻繁に変化しますが、すぐに捕食ができるシャローエリアを常に意識しています。

 

もし「今日は少し寒いな…」と思う日でも、極端なディープエリアではなく、シャローエリアを意識したポイントを選定すると良いと思います。

軽く「早春」のベイトについて

早春は冬の終わりということもあり、ブラックバスもまだまだ全回復というわけではなく、体力が回復し切るまでは、あまり動かないエビやザリガニなどを捕食している事が多いです。

 

春は赤色」なんて良く聞きますが、これは早春のブラックバスを釣るためにザリガニパターンが有効だという事が影響しています。

デカバスを狙う際も、やはり「赤色」をベースにカラー選択するのが良いかと思います。

 

早春で有効なルアーを紹介

三寒四温の「温」の時は積極的に巻き倒そう!

赤カラーのクランクベイト【OSP / ブリッツMR】

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僕が初めて「春バス」を釣ったクランクベイト!

当時の僕はネットの情報を頼りに「赤色」をなんとなく使っていましたが、このOSPのブリッツを巻いているだけで40upのバスを釣る事ができました。

当時は必死だったのでフックも「赤カラー」に変更したりと工夫していましたが、いま思い返せばたまたま投げた先がたまたまスポーニングエリアって事もあり釣れたんだと思います。

真っ赤なカラーおすすめです

赤カラーのスピナーベイト【OSP / ハイピッチャー】

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こちらも春に活躍した巻物の一つ!

特に濁ったエリアで少しゆっくり巻いていると竿が入ります。

ただスピナーベイトは少し扱いが難しく、集魚効果が高いスピナーベイトの赤色は目立ちすぎるというか…

クリアウォーターではあまり釣果がでませんでした。使い所に癖があるもののマッディウォーターがメインの方にはおすすめです!

プリスポーンダイナマイト!【エバーグリーン / D-ZONE】

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誰もが知るエバーグリーンの「D-ZONE」

スピナーベイトで一番有名と言っても過言ではないのではないでしょうか。

ワイヤー部が少し弱く壊れやすいなどと言ったレビューもあるようですが、僕は壊れたことは一度もありません。

特にこのカラー「プリスポーンダイナマイト」はスポーニングを重視しているとしか思えないカラーとネーミング。

 

少し割高ですが、評価も高く「絶対にプリスポーンを釣ってやる!」って方は一度試してみると良いと思います。

 

最後に記事のポイントをまとめます。

早春の見極めは「菜の花」の咲き始め!

三寒四温の「温」では強気に巻物!

三寒四温の「寒」ではシャローの一段下を狙う!

春は赤カラーで間違いなし!

菜の花に関しては、完全に僕の偏見を元に解説しましたが少しでも共感してもらえると嬉しいです。

早春のバス釣りは個体差が大きく、狙うターゲットを広げ過ぎると答えにたどり着かない事も多々あります。

本格的な春になれば「数」は釣れるようになると思うので、今しか狙えない「デカバス」を積極的に狙ってもらえたらと思います。

 

本記事では「誘い方」「おすすめルアー」の紹介がメインとなりましたが、「早春のバス釣り」と言う大きな括りで知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

早春の釣り方まとめ
【バス釣り】デカバスが一番釣れやすい早春の「春バス」釣り方まとめ!

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【春のバス釣り】3段階のスポーニングとそれぞれの釣り方
【バス釣り】春バス完全攻略!三段階のスポーニングとそれぞれの釣り方!

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最後に

以上、「早春」のデカバス攻略というテーマで記事を書いてみましたが、僕の経験を元に執筆しましたので、かなりの偏見も混じっているかもしれません。

ですので参考程度に頭に入れて置いてもらえたらなと思っています。

ですが本記事が少しでも皆さんの釣果に繋がれば嬉しいです。

ではまた次回の記事で!

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