福岡県筑後市!筑後クリークの釣り場開拓中のみなさんへ
福岡県の筑後市周辺に広がっている無数の水路。
ここら一帯は福岡県でも有名なバスビッシングフィールドで、平地で広大な地域なため農業が盛んで数多く農業用水路が張り巡らされています。
またそのほとんどの場所でブラックバスは釣れるものの、個体数や、エリアの状況から、なかなか釣れなかったりと、やはり釣り場の開拓は簡単なものじゃありません。
釣り場の開拓はとても時間がかかり苦労しますが、それでも状況を見極めながら探っていくのはバスフィッシングの魅力の一つだと思っています。
しかし筑後クリークと言っても範囲が広くフィールドを開拓していくのは難しく苦痛に感じる人も多いかと思います。特にバス釣りを始めたばかりの人ならば尚更です。
僕は会社の人たちの影響でブラックバスフィッシングにハマり、毎週のように佐賀クリークへ足を運びました。
しかし、超初心者だった僕は20回釣行に出かけて1匹釣れれば良い方であって、さらに言うなら約1年半くらいは全く釣果が出ませんでした…笑
そんな僕が初心者だった頃に最も欲しかった情報、それは釣り場の情報です。 関東の霞ヶ浦水系や関西の琵琶湖なんかの情報はたくさんあるものの、九州の情報って少なく感じます。
今回は初心者アングラーの方が新規開拓のために少しでもポイントを絞り、楽しみながらバス釣りを続けて行けるように本記事を執筆します。
本記事のテーマ
福岡県、筑後市のポイント開拓マニュアル!人気フィールド筑後クリークのざっとしたポイントの解説します!
目次
- 筑後クリークとは?
- 筑後クリークの特徴
- 開拓ポイントをざっくり紹介
管理人の紹介
僕がバス釣りを始めたときは、釣り方をネットで調べようにも欲しい情報がなかなか手に入らず、1年ほど釣れない時期が続き本当に苦労しました。
考えてみればその時から「いつかバス釣り超初心者用の解説記事を書きたい!」と思っていました。
最近の釣行では比較的安定して釣果を出すことができ少しでも役に立てばと思い本記事を執筆しています。
それではさっそく解説していきます!
筑後クリークとは?
福岡県、柳川市、大川市、八女市に挟まれた有名フィールド!
福岡県のバスフィッシングフィールドとして有名な、柳川クリークや大川クリーク。
そんな有名フィールドの近くにある筑後市のクリークもバスフィッシングフィールドとしてとても有名です。
周辺のクリーク同様、数多くの農業用水路が存在しており、綺麗に整備された水路はクリアウォーター、程よくカレントが効いたポイントが多く、回遊しているブラックバスを良く見かけます。
僕は長年、佐賀県の神崎クリーク周辺でバス釣りをしてきましたが、佐賀クリークは非常に濁っており、キャストするたびにラインが汚れストレスとなっていましたが、筑後クリークを開拓し始めたときはその水質の綺麗さに本当に驚きました。
また筑後クリークは農業用水路の他に、中規模河川やため池なども多く存在しており、飽きずに釣りができる釣りエリアだと思います。
クリアウォーターなのにブラックバスの警戒心が低いように感じます。サイトフィッシングが楽しめるのも特徴で、まだバス釣りを初めて間もない初心者のアングラーも釣れはしなくても、ブラックバスに出会える回数が多く、楽しく釣りができるフィールドです。
福岡県、筑後クリークの特徴
筑後クリークの特徴はざっくり3つぐらい。
- 市街地が3分の2を占め、釣れるポイントが限られる。
- 回遊系のブラックバスが多い。
- ベイトフィッシュは、小魚やエビ、ハスなどの中型魚まで幅広い。
市街地が3分の2を占め、釣れるポイントが限られる。
福岡県筑後市は住宅街や建物が密集している市街地と農業が盛んな農地エリアが明確に分かれています。
またその3分の2を市街地エリアが占めていて、市街地内でもブラックバスは釣れるものの釣りがしやすい環境とは言えません。
ブラックバスフィッシングをするならば、市街地エリアではなく、田んぼが密集しているエリアを中心に開拓をして行った方が良いでしょう。
また市街地エリアは住宅街や工場からの排水であまり水質が良くなく、ギルや鯉なんかは良く見かけるものの、ブラックバスの魚影は少ないイメージです。
その点、田んぼが密集している農地エリアでは全体のフィールドを通して非常にクリアな水質をしています。
水深はそれぞれのエリアによって異なるのですが、2メートルくらいの水深ならボトムまで見えサイトフィッシングが楽しめます。(偏光グラス必須)
また河川からの流入も多く、冷たく綺麗な水が流れ込んでいるポイントも多く夏場には重宝します。
僕個人の感覚ですが、筑後クリークでの釣果は半分ぐらいがサイトフィッシングによるもので、筑後クリークでの変更グラスは必須と言えます。何せ釣果が2倍になるんで。
ボトムの状況をよく見てみると、水中の水草や砂地や沈み石が多いボトムが多く、ブラックバスの好みそうな場所が多く存在します。
回遊系のブラックバスが多い
筑後クリークで釣行をしていると、見えバスを見つけることが多いのですが、そのほとんどがクリークの端をゆっくりと行ったり来たりと往復しているブラックバスが多いです。
おそらく筑後クリークに多い斜めに落ちていく護岸の浅い箇所に浮いているエビや小魚を探しているんじゃないかと思います。
また中央付近をゆっくりと水面直下で泳いでいるブラックバスも良く見かけますが、あまりルアーに反応せず、目の前にキャストしてコンタクトすると警戒してすぐに沈んでしまいます。
シャッドなんかでうまくスイッチを入れるのが有効です。
岸によっているブラックバスに関して言えば、目の前じゃなくブラックバスの側面からコンタクトすると結構簡単に口を使います。
あんまり激しくロッド操作をせず、カーブフォール気味の横引きでレンジを合わせてあげるだけで食って来ます。
ベイトフィッシュは小エビや小魚、ハスなどの中型魚まで幅が広い。
筑後クリークはブラックバス以外にも多くの種類の魚がいて、ベイトフィッシュとなる魚の種類も多いです。
フィールドやその日の状況によってブラックバスが食べているベイトフィッシュが変わっては来ますが、中央付近の水面直下でハスやオイカワなどの10センチぐらいの中型魚がゆっくり泳いでいるのを良く見かけます。
スピナーベイトやスイムベイトなどで巻物をするときはこのくらいのサイズ感にするのが良いんじゃないかと思います。
また水深が50センチくらいしかない超シャローエリアはワカサギなどの小魚が良く溜まっています。
一段落ちた様なブレイクがあればその下でベイトフィッシュが通るのを待っている可能性が高いです。積極的に狙ってみましょう。
個人的には3.5インチくらいの小魚系ワームを使っとけばとりあえずは釣れると思います。
筑後クリークの開拓ポイントをざっくり紹介!
福岡県、筑後クリークをある程度開拓した経験から、市街地エリアはやはり釣りにくい、と言うか駐車スペースも少ないのであまりお勧めできません。
筑後クリークを開拓するなら魚影が濃い、田んぼが密集している大木町寄りに開拓すると良いと思います。
今回は詳しいポイント解説はしませんでしたが、この●の周辺は筑後クリークの中でも特に魚影が多いです。
もし全く開拓をしておらずポイントが分からないって方は、これを参考にして開拓していくと状況の良い釣り場を見つけることができるかもしれません。
ぜひ開拓してみてください!
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最後に・・・
以上、福岡県、筑後クリークのついて記事を書いてみましたが僕の経験を元に執筆しましたので、かなりの偏見も混じっているかもしれません。
ですので参考程度に頭に入れて置いてもらえたらなと思っています。 また釣り人として最低限のマナーを守って釣りをして下さい。
地元の方に迷惑がかかるような行為、車の駐車位置や他人の土地の不法侵入。ゴミのポイ捨てなんか最低です。
ゴミを拾えとまでは強制できませんが、自分のゴミは自分で持ち帰るくらいは当たり前のマナーです。
そこんとこよろしくお願いします!
本記事が少しでも皆さんの釣果に繋がれば嬉しいです。ではまた次回の記事で!