バス釣りで釣果を出したい方へ
最近釣りYouTuberが増え、動画を見て初めてバスフィッシングを始めた方も多いのではないかと思います。
実は僕も、バス釣りを始めたきっかけこそYouTubeの影響では無かったものの、某人気YouTuberの動画でバス釣りにハマったのは事実ですし、またこれと言った趣味がなかった僕は毎週のように釣り場へ足を運びました。
しかし、超初心者だった僕は20回釣行に出かけて1匹釣れれば良い方であって、さらに言うなら約1年半くらいは全く釣果が出ませんでした…笑
最近ではそんな困難を乗り越え比較的安定して釣果を出せているのと、「始めたばかりの時に知りたかったなぁ」と感じる情報も経験として溜まってきたので、今回はそんな初心者だった頃の僕が欲しかった情報について偏見も交え記事にしようと思います。
本記事ではバス釣り初心者の方がしている釣れない行動!というテーマにフォーカスして解説していこうと思います。
また今回の記事は少し厳しい意見を書くかもしれないので気分を損なわれた方はすいません。(先に謝っておきます)
本記事のテーマ
バス釣り初心者向け!バス釣りの釣れない行動と釣果を伸ばすコツを解説!
目次
- バスがいる場所を予測していない。
- 巻物ばかり投げている。
- 無駄にワームを動かし過ぎている。
- 釣れない理由を考えない。
管理人の紹介
僕がバス釣りを始めたときは、釣り方をネットで調べようにも欲しい情報がなかなか手に入らず、1年ほど釣れない時期が続き本当に苦労しました。
考えてみればその時から「いつかバス釣り超初心者用の解説記事を書きたい!」と思っていました。
最近の釣行では比較的安定して釣果を出すことができ少しでも役に立てばと思い本記事を執筆しています。
それではさっそく解説していきます!
バスがいる場所を予測していない
状況変化を見極める目を養う
僕がバス釣り初心者だった時に最もできていなかったと思う行動が、この「状況変化を見極める」と言う行動です。
毎回の釣行がいつも同じ場所に行くってアングラーは少ないと思います。
もちろんフィールド毎に状況は変わってくるものですが、皆さんはそのフィールドの状況をしっかりと観察していますか?
初心者の頃の僕は出来ていませんでした。
なぜこの内容を一番最初に紹介したかと言うと、長年バス釣りをしてきた僕の経験からこの状況変化を見極める。と言う行動がバス釣りの基本で最も重要だからです。
ブラックバスは個体差があり全てのバスが同じ行動をしているわけではありません。しかし基本的にブラックバスはその生態に忠実で非常に素直な行動パターンをしています。
バス釣りが上手な人ほどブラックバスの生態に詳しく勉強しています。
初心者の方でバスが全く釣れないって方は、まずポイントに到着したら釣り場の状況を見渡す事から始めてみましょう。
その際に特に注意して見るポイントとして、
- 天候
- 気温
- 水深
- ストラクチャー(障害物)
- カレント(流れ)
とりあえずこの5つを見極める事からスタートしましょう。
バス釣りは非常に奥が深く、例えばストラクチャーと一言で言っても様々なものがあります。
しかし初心者の方はまずこの5つの状況をしっかりとを見てから釣りを始めるだけで釣果は向上すると思います。
そして見極めるだけでなく、いろいろと試してみてください。
水深で言うなら深い場所、浅い場所。
カレントで言うなら流れがある場所、流れがない場所。
こう言った創意工夫がバス釣りの醍醐味であり状況変化を見極めると言う事です。
巻物ばかり投げている
「釣れた」から「釣った」のステップアップのために…
さて、この記事を見ている方の中でもドキッとした方もいるんじゃないかと思います。
実はこの僕も、バス釣り初心者の頃「スピナーベイトを投げれば釣れるよ」と言うネットの情報を頼りに巻物ばかりしていた時期があります。
この巻物。適切な状況下ならば確かに釣れます。
特に集魚効果が高いスピナーベイトなんかは食い気があるブラックバスなら簡単に食べてきますし、クランクベイトやシャッドなどは巻くだけなので初心者でも扱いやすくオススメのルアーであることには間違いありません。
しかしそんな甘い話はありません。
食い気があるブラックバスなら食べてくると先ほど言いましたが、では食い気がない場合なら?
そもそも食い気がある、無いなどのブラックバスの状態が分かるアングラーならそれは中級者または上級者です。
巻物は初心者でも簡単に釣れると言われていますが、それは「状況が適正なら」です。
巻物はその日の状況、フィールドの変化、ベイトフィッシュの把握やブラックバスの状態も含め、細かく見極めた上で適切なトレースコース、リーディングスピードなど緻密に計算され尽くしてやっと最大限効果を発揮するルアーです。
もちろん初心者が使用してもある程度の適切なアクションをし、一発のまぐれで運よく釣れることはあるかもしれませんが、それは釣れたのであって、決して釣ったとは言いません。※ここ重要
もちろん釣りのスタイルは人それぞれ自由ですので強制はしません。
ですが個人的には上達するまで巻物は封印!ってくらいでちょうど良いと思います。
また少し時間と経験を積んで使用する巻物は、ただなんとなく投げてきた頃と比べると景色が変わって見えます。
無駄にワームを動かし過ぎている
基本的にワームは勝手に動くように設計されている
初心者のうちにやってしまいがちなのが、このワームの過剰なアクション。
初心者のうちはしょうがない事なのですが、水中でのワームのアクションをイメージ出来ていないと言うのが釣れない要因の一つです。
繊細なロッドアクションが重要なワームでの釣りは、ブラックバスに違和感なく食わせるのが大前提の釣りになります。
ここで少し考えて欲しいのですが、食卓に並んでいるご飯が過剰に湯気を発していたらどう思いますか?笑
まず警戒しますよね。ブラックバスも同じです。
普段食べているベイトフィッシュに似せることはもちろんのこと、ワームがワームだと気づかせないためにもできる限り自然な動きをさせる必要があります。
ではどうすれば良いのか。始めたばかりの初心者の方にはその加減が難しいと思います。
しかし安心してください。
基本的に最近のワームは特にアングラーが操作しなくても勝手に自然なアクションをするように開発されているからです。
少しだけアドバイスをするなら「自発的フォールアクション」をするワームを選択するってことでしょうか。
技術が足りずアクションが下手だから釣れないってことはありません。
ワームの性能を信じて状況判断力。キャスト力を磨いていきましょう!
釣れない理由を考えない
何も考えずに釣れるほどバス釣りは甘く無い!
ブラックバスフィッシングはゲーム性が高いと言われる釣りです。
それはブラックバスがその生態に忠実に行動をしているため、ブラックバスに詳しいほどバス釣りが上手で、勉強すればするほど上達する釣りだからです。
また生き物相手のバス釣りは毎回答えが違い、さらに言うなら確実な正解はありません。
少し面倒だと思いましたか?でもそれがバス釣りの醍醐味なんです。
もしバス釣りが毎回キャストする度に釣れるようなならば、絶対に飽きますね。
「釣れないくらいがちょうど良い」
これが僕の考えです。
もちろん初心者の頃の僕はバスが釣れない時期が長く本当に苦労しました。
しかしその期間「なんで釣れないんだ」と一生懸命考え、ネットで情報を探し周り、知り合いから釣れる場所を聞いたり、YouTubeでバスプロの解説動画を見漁ったり、本当に時間を費やしました。
確かに苦労も多く悩みましたが、その時期がバス釣りをしていて一番楽しかった時期でもあります。
もちろん今でも正解にたどり着かず悩むことも多いですが、やはり初心者の頃の何も分からない状態が一番楽しかった時期です。
「釣れない行動」とは少し話題が脱線しましたが、もし皆さんがバス釣りを楽しめていないのなら「釣れない理由を考える」と言うことをぜひ実践してもらいたいと思います。
釣れると達成感がありますし、どんなに一生懸命バス釣りに力を注いでも終わりはありません。
釣れない期間を楽しんでバス釣りをしてください!
最後にまとめ
ココがポイント
釣り場に到着したらまず状況判断!
ココがポイント
まずはワームで経験値を貯めよう!
ココがポイント
ワームの性能を信じる!
釣れない期間を全力で楽しもう!
最後に・・・
以上、初心者向けに記事を書いてみましたが、僕の経験を元に執筆しましたので、かなりの偏見も混じっているかもしれません。
ですので参考程度に頭に入れて置いてもらえたらなと思っています。
ですが本記事が少しでも皆さんの釣果に繋がれば嬉しいです。
ではまた次回の記事で!