春の大木クリークを釣行!
暖かくなり、ブラックバスフィッシングが一番楽しくなる時期の春。今回は福岡県大木クリークのバス釣り釣行!
春先のプリスポーンが釣れる時期ということで、期待大です。
午前5時半ぐらいに友人3人と集合、出発。
夕方までのカッツリ釣行を行ってきます。
今回のフィールドは一日中福岡県大木クリークの地域を中心に、大体15〜20箇所ぐらいのポイントをランガンですね。
このハイシーズンの時期になるとアングラーが多すぎて、有名ポイント、好条件の場所はとてもじゃないですが釣りができませんね。
新規開拓も含み、要所要所を素早く探っては、移動を繰り返します。
春のプリスポーンと言ってもいくつか種類があります。
今回は釣行の時期的に、
プリスポーンと、ミッドプリスポーンが交じり合うくらいの時期でしょうか。あら食いの個体とネスト防衛中のオス個体。
時間と状況を見ながら狙いを定めていきます。
本記事のテーマ
春先のプリスポーンブラックバスを攻略できるのか?一日の釣行の流れを解説します!
目次
- 朝マヅメ、他のアングラーが来る前に人気エリアを素早くチェック。
- とりあえず水門のカバーにダウンショットを突っ込む!
- カレント、カバーを意識していろんなポイントをランガン。
- 陽が昇ってからはノーバイト。
- シャローエリアを中心にサイトフィッシングしてみた。
- まとめ!
本記事の信頼性
本記事を執筆している僕は現在バス釣り歴8年。 僕がバス釣りを始めたときは、釣り方をネットで調べようにも欲しい情報がなかなか手に入らず、1年ほど釣れない時期が続き本当に苦労しました。
考えてみればその時から「いつかバス釣り超初心者用の解説記事を書きたい!」と思っていました。 最近の釣行では比較的安定して釣果を出すことができ少しでも役に立てばと思い本記事を執筆しています。
また今回は釣行日記ということで、いつもよりさらに緩めで執筆しています。ゆっくり眺めていってください!
大木クリークに直行!
朝マヅメは常に人が入れ替わりしているハイプレッシャーな人気のポイント!
さて、今回は気合を入れての釣行です。
春は一年を通してビックバスを釣る貴重な時期です。
今回は5時半集合の6時ごろから釣行開始で、そこそこ早めに出発したんで、いつもは必ずアングラーがいて、叩かれまくっているポイントもまだ誰もおらず一番乗り。
人気なポイントなだけあって、やはり状況はすごく良いですね。
緩やかなカレント。浅目の水深。ボトムが砂地なのとベイトフィッシュが常に豊富なエリアは、春の早い段階でスポーニングに入る大型のブラックバスが好みそうなポイント。
水門は閉ざされている様に見えましたが、カバーが水門に片寄っています。おそらく魚の出入りができるくらいは開いていたんでしょう、少し水が動いているように見えました。
とりあえず水門周りの薄いカバーにダウンショットを突っ込む!
朝マズメということもあり、広範囲をチェックできるスピナーベイトなんかでサーチしても良いですが、今回のポイントは水路の幅が狭く、また水深も浅いことからアピール力が強すぎるかなと言う事で、ダウンショットでピンポイントに攻めます。
僕は巻物系が苦手で、ブラックバスが居そうなポイントを狙ってネチネチしているのが好きなんです。
水門周りは薄いカバーに覆われていて、いかにもブラックバスが居そうな雰囲気。期待を込めてワームを投入。
一投目を壁に沿って落としてシェイクしていると、中央付近のカバーがゆらりと動くのが見えました。
多分、水中に鯉か雷魚か・・・まぁ何かしらいるんでしょう。
もしかしたら、ブラックバスかもしれないと思い、動いたカバーの場所からちょっと離れたところにワームを投入。
ブラックバスに気づかせる様に大きめのリフト&フォールで誘います。
・・・見事竿先が入りました!
すかさずフッキング!しかし思ったよりでかい。ライン4ポンドのスピニングタックルで突っ込むには少し無茶がありました。
足下バイトなのに15メートルくらいラインを出され、正直ナマズか雷魚だと思いました。カバーに巻かれなかったのが本当に運がよかったです。
準備不足でタモもなく、友人にキャッチしてもらいました。
49センチの見事なデカバス!釣行開始早々、良い出だしです。
この記事の最後に貼っている動画の中で、48センチって言ってますけど写真とか動画とかよくよく見直してみると、下の尾っぽの方が長かったですね。笑
3人とも興奮してて上の尻尾しか見てませんでした。笑
この個体のブラックバスは、尻尾が少し切れていました。
ブラックバスの産卵時期では、メスがネスト(卵を生む場所)を作ります。
この時、砂地の地面を尻尾なんかで掘っていくので、この時期のメスのブラックバスは尾ビレがボロボロになっています。
この個体の状態から見るに、産卵管が膨らんでいて、でも開いてはいない。
産卵はまだしてないけどそろそろ産もうかぁといった感じでしょうか。
緩やかなカレント、カバーを中心にポイントをランガン。
一本目が釣れ、15分後くらいのことでした。
自分の友人が、水門周りの水が止まっているエリアで、ブラックバスがベイトフィッシュを追いかけているところを発見。
すかさず近づいて、ワームを投入。シェイクで誘い、難なく一本。
こっちの個体は、ちょっと小さく、尾びれも綺麗だったんでまだ荒食い中のプリスポーンぐらいだと思うけど、単純にオスの可能性もある。
どちらにしても、まだ荒食いの個体がいるんなら巻物の方が良いんじゃないかと思えてきた。
朝マズメが終わってからはノーバイト。
午前中の朝マズメの時間帯に子バスが数本釣れましたが、陽が上がりきってからはノーバイト。
無の時間がやってきました。
午前中の情報を頼りに水門周り、インレット、アウトレット、緩いカレントを中心に探りますが、全く反応がありません・・・。
まぁ僕は最初の場所で釣れてたんでそこそこ満足でしたが、やはり状況をしっかり掴んで爆釣させるまでには至りません。
アングラーもだんだん増えてきて、入れないポイントも多々。調査がてらにいろんなポイントに入りましたが、結果は出ず。
その後、移動を何度も繰り返し約5時間はノーバイトで、心折れかけました。
夕マヅメ、シャローエリアを中心にサイトフィッシングしてみた。
さてここまでいろいろ試してきましたが、これといって良い情報は掴めていません。
あとは夕マヅメ、最後となるポイントはやはり人の出入りが多い有名ポイント。
大木クリークによくある手前が浅く、斜めに落ちていくタイプのクリークです。
後々に気が付いたんですが柳川クリークまで来てました。気になる方はどうぞ!
ここが良いと判断して移動してきたわけではなく、いく当てもなく辿り着いたポイントでしたが、陽が落ち始めた頃にフィールドに変化がありました。
プラックバスがシャローエリアに溜まっていました!もともとネストのエリアとして有名だったのかもしれませんが、今回の釣行で初めてみる光景です。
ほとんどがサイズ的にオス個体でしょうか。一定の場所を行ったり来たりと、ネストを守っている感じで、有名ポイントということもあってなかなかワームに関心を示しません。
ネストのブラックバスは、捕食というよりかは、卵を守る威嚇バイトがほとんどで、口を使ったとしてもすぐに吐き出します。
一応情報としては、ネストの上にワームをずっと置いとくと、排除しようと違う場所に持っていくそーなんですが、今回はブラックバスの行動範囲が広くネストが見つけられません。
まぁ、ネストのバスといっても、チャンスがあれば捕食としてバイトしてきます。
気長に誘っているとゆっくり近づいてきます。
ネスト打ちについては賛否両論で、人それぞれ考え方が違い難しいところです。とりあえず釣る、釣らないは置いといて、知識として持っとく分には問題ないと思うので自分で考えて釣りをしてみてください!
ちなみにネストの少し離れた場所には、メスの個体がいる事が多いです。サイズも一段と大きくなるので、ネストを見つけたら周りにメスがいないか注意してみてみましょう!
春のブラックバスを攻略するには・・・
ココがポイント
やはり有名ポイントは釣れる!
ココがポイント
マヅメは重要!
ココがポイント
ブラックバスの状態を確認しよう!
こっちは大木クリークの特徴をまとめた説明です。気になる方はこの記事もどうぞ!
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大木クリークのブラックバスを攻略!やっぱり佐賀クリークは難しいので、釣れないなら大木クリークに移動しよう!
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最後に・・・
以上、ただの釣行日記でした。今回は春の大木クリークのブラックバスを攻略というテーマで執筆しましたが、個人的には満足です。
もしみなさんが大木クリークのプリスポーンを狙う際この記事が少しでも皆さんの釣果に繋がれば嬉しいです。
ではまた次回の記事で!