なんとしてもクリークでブラックバスを釣りたい初心者アングラーの方へ
最近、釣りYouTuberが増え、その某人気YouTuberが主なフィールドとしている佐賀クリーク。
動画を見て初めてバスフィッシングを始めた方も多いのではないかと思います。
実は僕も、バス釣りを始めたきっかけこそYouTubeの影響では無かったものの、某人気YouTuberの動画でバス釣りにハマったのは事実ですし、また撮影地が近いと言うこともあり、毎週のように佐賀クリークに足を運びました。
しかし、超初心者だった僕は本当に苦労しました。
毎週のようにクリークへ足を運び、釣れるのはギルだけ…。
というかギルが釣れると、魚が釣れたことに本当に喜びました。笑
そんな僕も子バスが釣れる野池なんかに行けば流石に釣れます。しかし佐賀クリークで周りのみんなが釣っているような40UPのブラックバスは全く釣れませんでした。
仕事中にネットでバス釣りの記事を読んだり、毎日のように動画で勉強をしました。
しかし、どんな情報も僕が求めている情報とは何か違い、ちょっと上級者向けというか内容が難しく、週末にすぐ使えるようなアクションプランが明確になっていないような内容ばかりで、いつかはもっと超初心者向けに情報を発信したいと思っていました。
僕は普通のアングラーより釣れなかった期間が長かったと自負があります。
そんな僕が、昔の自分、また昔の自分のような状況にあるアングラーの方々に教えてあげたい明確なアクションプランを紹介します!
バス釣り初心者の方がクリークで一本目のブラックバスを釣るために必要な情報、というテーマにフォーカスして解説していこうと思います。
本記事のテーマ
バス釣り初心者向け!人気フィールド佐賀クリークで一本目のブラックバス!
目次
- 佐賀クリークでブラックバスを釣りたいなら水門だけ狙え!
- なぜ水門が良いのか?
- 佐賀クリークの特徴からバスのいる場所を予想する
- すぐに使えるアクションプラン
管理人の紹介
本記事を執筆している僕は現在バス釣り歴8年。
僕がバス釣りを始めたときは、釣り方をネットで調べようにも欲しい情報がなかなか手に入らず、1年ほど釣れない時期が続き本当に苦労しました。
考えてみればその時から「いつかバス釣り超初心者用の解説記事を書きたい!」と思っていました。
最近の釣行では比較的安定して釣果を出すことができ少しでも役に立てばと思い本記事を執筆しています。 それではさっそく解説していきます!
初心者のうちは水門だけ狙ってブラックバスを釣っていこう!
佐賀クリークには無数の水門がある
結論から言ってしまうと、まだブラックバスがどこにいるか状況判断が難しくなかなか釣果が出せないというアングラーは、
水門だけを狙ってワームを落としていく事が最も釣果が早く出ます!
佐賀クリークは、佐賀県にある農業用水路で某人気YouTuberがよく撮影を行なっている場所です。
そんな佐賀クリークは、舗装されていない水路が多数存在し、ブレイク、オーバーハング、カバー、マット、レイダウンや水中ストラクチャーなどが多く、初心者アングラーにはどこが釣れるのか判断が難しく、釣れないという結果に終わってしまいます。
どれも好条件なポイントですが、初心者がまず狙うべきポイントは水門です。
佐賀クリークに限らず、クリークと呼ばれる農業用水路には数多くの水門があり、ブラックバスが好むポイントの一つですが、僕の経験上、この水門が佐賀クリーク攻略の鍵になります。
なぜ初心者のうちは水門だけ狙うのか?
佐賀クリークは上記で説明した通り、ストラクチャーが多いフィールドです。
そんなストラクチャーが多くある中で、なぜ水門なのかということを解説する前に、少し佐賀クリークの特徴を整理しましょう。
佐賀クリークの特徴はざっくり2つ
- 極端なマッディウォーター
- カレントが効いてるエリアが少ない
極端なマッディウォーター
佐賀クリークに一度でも足を運んだことのあるアングラーなら分かると思いますが、佐賀クリークは濁りが凄いフィールドです。
まだバス釣りを始めたばかりの方は、野池やダム湖などと水質が違いすぎて、ポイント、釣り場が悪いと思ってしまうかもしれませんが、あれが佐賀クリークの通常です。
もちろん佐賀クリークの中には数少ないですがクリアウォーターのフィールドも存在します。クリアな水質なら、サイトフィッシングも楽しめ、ブラックバスが見えるとテンションも上がりますよね。
しかし水がキレイになればブラックバスの警戒心が強くなりなかなか口を使いませんし、そもそも釣り場の開拓なんかでいくら時間があっても足りません。
そう言った点も踏まえると、やはり濁ったフィールドをいかに攻略するかが重要になってきます。
濁ったフィールド攻略には少しブラックバスの生態について知る必要があります。
ブラックバスは濁った水の中にいると、前が見えず端を好む特徴があります。
ブラックバスを釣るコツとして、岸に沿ってスピナーベイトを投げろなんて記事が多数あり、周りの人も教えてくれますがこう言った特徴のもとブラックバスは基本的に岸際による性質があります。
また、端っこを好む特徴と同じで、濁ったエリアでは硬いものの近くにいる方が安心すると言った特徴もあります。
ココがポイント
ココがポイント
カレントが効いてるエリアが少ない
佐賀クリークは全体的に水の流れがないフィールドが多いです。
こう言ったフィールドのカレントはとても貴重で、水が流れ出すインレット、水が流れ込むアウトレットはブラックバスを釣るために欠かせない情報です。
インレット、アウトレットなどにいるブラックバスの特徴は大体2つに分類されると思います。
一つ目は目の前に餌が流れてくるのを待っているバス。
佐賀クリークのように濁ったエリアのブラックバスは基本的に前が見えないので「出来れば動きたくない」というスタイルのバスが多いです。
こう言ったブラックバスは積極的にベイトを探し動き回ったりせず、流れに顔を向けて、田んぼが多い佐賀クリークだとミミズなんかが落ちてくるのをひたすら待っています。
二つ目は涼みに来ているブラックバス。
これは濁ったエリアの特徴ですが、クリアウォーターに比べ水中の不純物が多く太陽光を吸収しやすい状況にあります。
佐賀クリークのような極端なマッディウォーターでは夏場の激アツの日なんかは水の入れ替わりも少ない影響も加算して、かなりの水温になります。
そう言ったエリアのブラックバスはかなりの高確率でインレットにいることが多いです。
また冬場なんかは日中水温が上がりやすいってことなので、こう言ったことも踏まえてポイントを選定すると釣果に繋がると思います。
ココがポイント
ココがポイント
佐賀クリークの特徴を踏まえると水門にいる可能性が一番高い!
上記の内容から佐賀クリーク特有のバスの特徴を探しましょう
佐賀クリークに限らずブラックバスを攻略するには、インレットやアウトレット、水深や水質、ストラクチャーと呼ばれるレイダウンやブレイク、オーバーハングなど、様々な状況を判断しながら考えて釣りをしていく必要があります。
暑い日や寒い日でバスのいる場所は変わりますし、時期によっては浅いところや深いところと、コロコロと変わります。
生き物相手の釣りに絶対の正解はありませんが、ブラックバスはその生態に素直で、その生態を熟知している人ほどバス釣りが上手です。
佐賀クリークの特徴とブラックバスの生態を比べ合わせて考えると、一つの答えに辿り着きます。
佐賀クリークの濁ったエリアという状況から、ブラックバスは硬いものの近く、かつ端に寄っている。
佐賀クリークのカレントが少ないという状況から、インレットが貴重でその下で餌が落ちてくるのを待ち構えている。
こう言った状況に最も適しているのが、コンクリート舗装で硬く、かつインレットがあり、明確な端がある水門が一番可能性が高いと言えます。
すぐに使えるアクションプラン
水門のから流れ出るインレットの先に、ストレートワームや、小魚系ワーム、また小さなシュリンプ系ワームを落とすのが一番良いと思います。
マッチ・ザ・ベイトを意識してストレートワームのネコリグが一番じゃないかと思います。僕の経験から言ってもネコリグ&ストレートワームが一番釣果が高いです!
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使用ワームはストレートワームのネコリグ、または小魚系ワームのダウンショットリグ!
こう言ったインレット直下にいるバスは、水の泡で警戒心が緩み、食ってきやすくなるというメリットの反面、ゆっくり誘ってあげないとワームを見つけられないという状況になります。
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魚が見つけてくれるようにゆっくり大きめのリフト&フォールを2~3回、のちにボトムで一点シェイク!
また流れに関しては個体差が一番大きく出て、それぞれのブラックバスで居場所が異なります。流れが強いところ、弱いところをそれぞれ探ってみてください!
そして佐賀クリークのブラックバス攻略には角というのが最重要です。壁に沿って落とすくらいギリギリを攻めてください!
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この釣り方は佐賀クリークに限らず、近くの大木クリークなど、どんな場所のクリークでも有効です!まずは一本!頑張りましょう!
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最後に・・・
以上、超初心者向けに記事を書いてみましたが、僕の経験を元に執筆しましたので、かなりの偏見も混じっているかもしれません。
ですので参考程度に頭に入れて置いてもらえたらなと思っています。
ですが本記事が少しでも皆さんの釣果に繋がれば嬉しいです。
ではまた次回の記事で!